2018/01/22
1月21日の夜、帰宅するといつもは暗い闇の裏山が明るい光で包まれていた。
・・・・「そうか、今年が最後になるのか」
自宅の裏山は「スパイラル」という長野五輪のボブスレー・リュージュ施設。実は、長野市が「維持費負担が重荷」という理由で2018年度冬季からの製氷を休止することが決まっている。年間約2億2千万円で、このうち約1億円は国のナショナルトレーニングセンター委託事業費で賄ってきたとはいえ、競技人口が少ないスポーツへの市費の投入はやはり限界がきていたと言っても仕方あるまい。
アンモニアで冷却した不凍液をコースに埋設したパイプに流して製氷する「間接冷却方式」による施設は長野五輪当時は「環境にやさしい」最先端な施設と注目されたらしい。仕上げの製氷は人力により丁寧に水をかけ、滑らかに削って行なわれる。その作業に従事したことがある知り合いも多い。
オリンピックイヤーの1998年に自宅を飯綱高原に構えて以来、毎年、夜通しで行なわる製氷作業の「灯り」を間近に見てきた。ワールドカップなど度々開催された。オリンピックの競技会場が自宅の裏山にあることはそれなりに誇らしくもあった。しかし、「冬のスポーツ競技場」としての命の「灯り」も今年限り。
先ごろ、練習用のレールが敷かれた「プッシュトラック」など「夏季」のそり競技練習拠点として、引き続き「ナショナルトレーニングセンター」再指定の方針が決まったそうだ。
平昌五輪の開幕まであとわずか。

「スパイラル」(長野市ホームページ)

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・・・・「そうか、今年が最後になるのか」
自宅の裏山は「スパイラル」という長野五輪のボブスレー・リュージュ施設。実は、長野市が「維持費負担が重荷」という理由で2018年度冬季からの製氷を休止することが決まっている。年間約2億2千万円で、このうち約1億円は国のナショナルトレーニングセンター委託事業費で賄ってきたとはいえ、競技人口が少ないスポーツへの市費の投入はやはり限界がきていたと言っても仕方あるまい。
アンモニアで冷却した不凍液をコースに埋設したパイプに流して製氷する「間接冷却方式」による施設は長野五輪当時は「環境にやさしい」最先端な施設と注目されたらしい。仕上げの製氷は人力により丁寧に水をかけ、滑らかに削って行なわれる。その作業に従事したことがある知り合いも多い。
オリンピックイヤーの1998年に自宅を飯綱高原に構えて以来、毎年、夜通しで行なわる製氷作業の「灯り」を間近に見てきた。ワールドカップなど度々開催された。オリンピックの競技会場が自宅の裏山にあることはそれなりに誇らしくもあった。しかし、「冬のスポーツ競技場」としての命の「灯り」も今年限り。
先ごろ、練習用のレールが敷かれた「プッシュトラック」など「夏季」のそり競技練習拠点として、引き続き「ナショナルトレーニングセンター」再指定の方針が決まったそうだ。
平昌五輪の開幕まであとわずか。

「スパイラル」(長野市ホームページ)

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2018/01/21
昨日1月20日から二十四節気の「大寒」 。暦の上では一年で最も寒い時期です。
確かに、天気予報では週明けから大寒波が押し寄せ、日本海側は特に大荒れ、「ドカ雪」の可能性大ということ。冷え冷えでヒヤヒヤです。
昨日はそれとは裏腹なポカポカ陽気。この真冬に家の前の道路の舗装が全て見えて、乾燥しているのは、滅多にない光景です。今朝もいまのところは陽がさしています。NPO法人飯綱高原よっこらしょの農場では、昨年大雪でハウスがつぶれるという被害にあいましたが、この秋メンバーが頑丈はハウスを建築してくれたので、ひとまず安心でしょうか。大雪に警戒が必要な地域の皆さん、お互い気をつけていきましょう!!


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確かに、天気予報では週明けから大寒波が押し寄せ、日本海側は特に大荒れ、「ドカ雪」の可能性大ということ。冷え冷えでヒヤヒヤです。
昨日はそれとは裏腹なポカポカ陽気。この真冬に家の前の道路の舗装が全て見えて、乾燥しているのは、滅多にない光景です。今朝もいまのところは陽がさしています。NPO法人飯綱高原よっこらしょの農場では、昨年大雪でハウスがつぶれるという被害にあいましたが、この秋メンバーが頑丈はハウスを建築してくれたので、ひとまず安心でしょうか。大雪に警戒が必要な地域の皆さん、お互い気をつけていきましょう!!


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2018/01/20
長野県長寿社会開発センターが企画した8ヶ月に及ぶ「シニア大学専門コース」の最終報告会が今日開催されました。私は社会的起業を志向するビジネスコースを担当しました。
企業戦士の男性の定年退職後の「お父さんお帰りなさいパーティ」、地域の子供達の育ちを支える「駄菓子屋」、コーヒーにこだわった「コミュニティカフェ」、遊休農地を楽しく解消する「農業体験事業」など、実現すれば楽しく、地域を元気にする計画ばかり。皆さん卒業後にはすぐに実践に移す勢いと必ずや成功するという確信がありました。
シニアの方が、リスクを背負っても新しい人生にチャレンジするパワーにこんなにもみなぎっていると改めて思った次第。長野の地域力は安泰です。
でも、講座を卒業してからが本当の勝負。今後も1期生が安定的に活躍できるよう、フォローアップしていきたいと思います!
そして、2期目の生徒募集が始まっています。ご興味ある方は是非申し込みください。
http://www.nicesenior.or.jp/daigaku/index2.html

企業戦士の男性の定年退職後の「お父さんお帰りなさいパーティ」、地域の子供達の育ちを支える「駄菓子屋」、コーヒーにこだわった「コミュニティカフェ」、遊休農地を楽しく解消する「農業体験事業」など、実現すれば楽しく、地域を元気にする計画ばかり。皆さん卒業後にはすぐに実践に移す勢いと必ずや成功するという確信がありました。
シニアの方が、リスクを背負っても新しい人生にチャレンジするパワーにこんなにもみなぎっていると改めて思った次第。長野の地域力は安泰です。
でも、講座を卒業してからが本当の勝負。今後も1期生が安定的に活躍できるよう、フォローアップしていきたいと思います!
そして、2期目の生徒募集が始まっています。ご興味ある方は是非申し込みください。
http://www.nicesenior.or.jp/daigaku/index2.html

2018/01/18
「本県で初めて策定される子ども・若者分野の横断的・一体的支援計画として「長野県子ども・若者支援総合計画」の原案をとりまとめました。その内容について広く県民の皆様から御意見を募集します。」
長野県ホームページより
https://www.pref.nagano.lg.jp/jisedai/201801keikakupc.html
現在、上記のとおり2月11日までの期間で、「長野県子ども・若者支援総合計画」原案に対するパブリックコメントが行われている。
計画の概要は「結婚、妊娠、出産、幼少期から青年期まで、切れ目なく次代を担う子ども・若者を社会全体で支え、応援していくため、子ども・若者に関わる既存の4つの計画を一体化し、相互に関係する分野の施策を総合的に推進」とある。
4つの計画とは、いずれも平成29年度末で計画期間満了する「長野県子育て支援戦略」、「ながの子ども・子育て応援総合計画」、「長野県次世代サポートプラン」、「長野県子どもの貧困対策推進計画」のこと。
こども・若者支援といっても、様々な法律があり(「次世代育成支援対策推進法」 、「子ども・若者育成支援推進法」、「母子及び父子並びに寡婦福祉法」、「子どもの貧困対策の推進に関する法律」、「児童虐待の防止等に関する法律」)、それぞれ計画の策定が必要とされているが、今回は1つにまとめられているようだ。
本文は150ぺージほどの大作だが、「統合」させたその努力に敬意を表しつつ、計画の詳細をよく読んで、県が推進するこども・若者に関する施策がどの方向性に行くのか理解してみようと思う。特に「こどもや家庭を「地域」でどう支えていくか?」が最大の関心事。共感できる部分はNPOとしても一緒に推進していこうと思っている。
次世代を担うこども・若者に関することなので、皆さんも読んでみてはいかがだろうか。


長野県ホームページより
https://www.pref.nagano.lg.jp/jisedai/201801keikakupc.html
現在、上記のとおり2月11日までの期間で、「長野県子ども・若者支援総合計画」原案に対するパブリックコメントが行われている。
計画の概要は「結婚、妊娠、出産、幼少期から青年期まで、切れ目なく次代を担う子ども・若者を社会全体で支え、応援していくため、子ども・若者に関わる既存の4つの計画を一体化し、相互に関係する分野の施策を総合的に推進」とある。
4つの計画とは、いずれも平成29年度末で計画期間満了する「長野県子育て支援戦略」、「ながの子ども・子育て応援総合計画」、「長野県次世代サポートプラン」、「長野県子どもの貧困対策推進計画」のこと。
こども・若者支援といっても、様々な法律があり(「次世代育成支援対策推進法」 、「子ども・若者育成支援推進法」、「母子及び父子並びに寡婦福祉法」、「子どもの貧困対策の推進に関する法律」、「児童虐待の防止等に関する法律」)、それぞれ計画の策定が必要とされているが、今回は1つにまとめられているようだ。
本文は150ぺージほどの大作だが、「統合」させたその努力に敬意を表しつつ、計画の詳細をよく読んで、県が推進するこども・若者に関する施策がどの方向性に行くのか理解してみようと思う。特に「こどもや家庭を「地域」でどう支えていくか?」が最大の関心事。共感できる部分はNPOとしても一緒に推進していこうと思っている。
次世代を担うこども・若者に関することなので、皆さんも読んでみてはいかがだろうか。

2018/01/17
1月15日から七十二候は『雉始雊〜きじはじめてなく〜』
オスのキジがメスのキジにあついラブコールを贈りはじめる時期という。例の「ケン、ケン」という鳴き声。実際にはかなり先だけど、恋の季節が始まるという予感だけで、なんとなくワクワクするもんだ。
しかし、今日の「雨」の天気もこの季節には異様である。1000メートルの山では、3月頃の陽気と同じ。生活するには過ごしやすいが、どうなんだろう。気候変動が気になるところ。
さて、よっこらしょ農場のヤギさんたちは体調もまずまずだね。しっかり食べて、明日からも頑張りましょう!


オスのキジがメスのキジにあついラブコールを贈りはじめる時期という。例の「ケン、ケン」という鳴き声。実際にはかなり先だけど、恋の季節が始まるという予感だけで、なんとなくワクワクするもんだ。
しかし、今日の「雨」の天気もこの季節には異様である。1000メートルの山では、3月頃の陽気と同じ。生活するには過ごしやすいが、どうなんだろう。気候変動が気になるところ。
さて、よっこらしょ農場のヤギさんたちは体調もまずまずだね。しっかり食べて、明日からも頑張りましょう!

2018/01/16
長野県北信地域を中心に発行されているタブロイド新聞の「長野市民新聞」

http://www.nicesenior.or.jp/daigaku/index2.html
今日1月16日に我が長野県NPOセンター関係の記事が4つの同時に掲載になりました!!
これは”快挙”!!!
1面トップに「学生サークル 西部中で支援 〜 学習指導や進路相談」
これは「ユースリーチ」という名称で、学生と地域課題に一緒に取組む事業。
2つめは「こどもカフェ 〜 事例聞き学ぶ 運営養成セミナー」
長野県との協働で推進する「信州こどもカフェ」の開設・運営コーディネーター養成講座。
3つめは「ボランティアの全国研究集会 〜 3月に市内で開催」
3月3、4日開催の「全国ボランティアコーディネーター研究集会」 センターは実行委員会の事務局を担当。
4つめは「県シニア大学長野学部 〜 18年度入学者募集」
「専門」コースの「地域創造」と「社会的起業」のゼミはセンターのスタッフ2名が講師を担当。
いずれも長野県NPOセンターが進める大きな柱事業。偶然とはいえ、取り扱ってくださった「長野市民新聞」さんに感謝です!!
ありがとうございました。それぞれ事業が成長していけるよう頑張りたいと思います!!!

http://www.nicesenior.or.jp/daigaku/index2.html
2018/01/15
初めまして”ヤマンポ”です。
50代ですが、今更ながらのブログデビューです。ハンドルネームもいつものニックネームとは違うものを新調。はてさてどうしてこうなったのか?
NPOのサポートの仕事に携わり、結構な年数がたちます。地域や社会にはいろんな課題があって、そのことに気づき、我がごとのように、時として寝食も忘れて活動している人達が長野にもたくさん。魅力的な人たちと出会い、一緒にはたらいて来ました。
NPOなど市民参加の組織の古くからの課題は「人がいない」と「金がない」。特にお金の問題は常に付きまとっています。”もらわず”とも「自分がサービスを提供しなければ、だれがやる!?」と思うボランティア精神旺盛の人たちが多いのがこの業界の特徴でしょう。
なので、寄付やボランティアを集めることは必須ともいえ、そのためには自分たちの活動を広く知らせ、共感してくれる人を見つけることがポイントとなります。
2月10日、長野県初とも言えるNPOのポータルサイト「ナガクル」がいよいよオープンします。まさにながののNPOの情報がぎゅぎゅっと集まるサイトになる予定。NPOの方々に対して、「組織の信頼性を高めるためには『1に発信!、2に発信!!』」と声高に叫んでいます。
でも、この「ヤマンポ」、人のことは棚に上げ、自分では情報発信が奥手であります。スタッフからもそこのところを痛く指摘される始末。
ということで・・・・・・自分も心入れ替えて「積極的な情報発信」とあいなりました。
「NPOのあれこれ」そして「季節のたより」を日々お届けできるよう頑張ります!!

50代ですが、今更ながらのブログデビューです。ハンドルネームもいつものニックネームとは違うものを新調。はてさてどうしてこうなったのか?
NPOのサポートの仕事に携わり、結構な年数がたちます。地域や社会にはいろんな課題があって、そのことに気づき、我がごとのように、時として寝食も忘れて活動している人達が長野にもたくさん。魅力的な人たちと出会い、一緒にはたらいて来ました。
NPOなど市民参加の組織の古くからの課題は「人がいない」と「金がない」。特にお金の問題は常に付きまとっています。”もらわず”とも「自分がサービスを提供しなければ、だれがやる!?」と思うボランティア精神旺盛の人たちが多いのがこの業界の特徴でしょう。
なので、寄付やボランティアを集めることは必須ともいえ、そのためには自分たちの活動を広く知らせ、共感してくれる人を見つけることがポイントとなります。
2月10日、長野県初とも言えるNPOのポータルサイト「ナガクル」がいよいよオープンします。まさにながののNPOの情報がぎゅぎゅっと集まるサイトになる予定。NPOの方々に対して、「組織の信頼性を高めるためには『1に発信!、2に発信!!』」と声高に叫んでいます。
でも、この「ヤマンポ」、人のことは棚に上げ、自分では情報発信が奥手であります。スタッフからもそこのところを痛く指摘される始末。
ということで・・・・・・自分も心入れ替えて「積極的な情報発信」とあいなりました。
「NPOのあれこれ」そして「季節のたより」を日々お届けできるよう頑張ります!!